アキレス腱断裂 3日目 装具作成
待合室で待っていると
今度は、装具作成のため、先程とは別の診察室に呼ばれる。
診察室には医者ではなく、装具屋さんが待っていた。
装具屋さんが装具の説明をしてくれる。
うんうん。
これは、前日までにネットで予習済みだ。
切れたアキレス腱同士を近づけるため、足首を伸ばした状態で固定する。
そのため、踵の下に板を何枚か重ね、ハイヒールのように踵を高くする。
1週間に1枚ずつ板を減らし、最後は踵が直接、床に触れる90度の状態を目指す。
装具のメーカーも複数あるらしく、ここの見本写真のは、
ネットで見たやつより大分ダサいな。
肌色の装具だからか。
黒いのが良かったが、まぁ仕方ない。
費用面の説明もあり、8万円超えだが、保険適用で3割負担で済むようだ。
ただし、一度全額支払い、後で還付というシステムをとるらしい。
申請書類についても説明してくれた。
いよいよ型取り。
足をラップで包み、
くるぶしや、骨の箇所にマーキングをしていく。
続いて、紙のようなものを水でヒタヒタにして脚に巻き付けていく。
石膏か何かが含まれているのか固まっていく。
割とすぐに脚の型は取れた。
取れた型を見ると、結構良い脚しているなと思う。
これが、半年でどれほど細くなってしまうのか。
こうして、装具の型取りは済んだが、まだやることは終わらない。
どうやら入院のための検査をいくつか受ける必要があるみたいだ。