アキレス腱断裂記

アキレス腱断裂からスポーツ復帰を目指した記録です。

アキレス腱断裂記 3日目 病院はしご

紹介状をもらったは良いが、さてどうするか。

 

明日は仕事に行くと言ってある。

なんとか今日中に、治療の方針を決めたい。

 

幸い、朝早くから行動開始したので、

2箇所目の病院の診療受付に間に合いそうだ。

 

再びタクシーを呼び、A病院からB病院へ。

 

B病院の待合室で、診察を待つ。

 

思うところは、たくさんあった。

昨晩まで、A病院で治療していくと思っていたので他の病院なんて調べていなかった。

それなのに、診察室で次の病院を決めるよう迫られて、家から近いという理由だけで

B病院にせざるをえなかった。

こんなことから、スポーツ整形外科のある病院を探しておけば良かった。

B病院も整形外科はあるが、どうもスポーツというより、お年寄りの関節が専門って感じなんだよな。(H Pの医師紹介を見てみると)

 

本当にこの病院で良いんだろうか。

そんな風に考えていると、ようやく診察室に呼ばれる。

 

今度の先生の見立てもやはり手術が良いということであった。

A病院の先生より、丁寧でちゃんと説明をしてくれる。

 

私のアキレス腱は切れた端部同士が親指幅1本分離れており、

縫合するのが1番良いということであった。

 

手術の方法も

①負担が少なめな皮膚を切開せず、皮膚の外からアキレス腱を縫合する方法

②切開し、直接、アキレス腱を縫合する方法

の2つを提案された。

 

②の方が、強い運動強度が取り戻しやすいということで

私は迷わず②を選択した。

 

前日までは保存療法で考えていたが、

親指幅1本分アキレス腱が離れているという診断は

手術を決断させてくれた。

 

入院も伴うので、仕事も休まなれけばならない。

仕事が休めないということで、保存療法を選択せざるを得ない人もいるというが

後悔はしたくない。

ちゃんと治すために、手術が必要なら自分の身体を優先させようと思う。

 

話は診察室に戻るが、

手術は病院のスケジュールの関係で2週間先になるようだ。

結構先だな。やるなら早くやってもらいたいが仕方ない。

 

さらに、偶然今日は、手術後につける装具の装具屋さんが病院に来ているらしく

装具の型取りをして行ってくださいと告げられる。

そんな偶然あるのか。

 

とりあえず、治療方針は決まった。

良かった。